1)次亜塩素酸とは
*好中球(白血球の1種で70%を占める)が生成する殺菌因子
(好中球の役割)
①体内に侵入した異物
↓
②好中球が捕獲し、自ら生成した次亜塩素酸を使って攻撃する。
↓
③二重の細胞膜を通過して細胞の核やDNAを一瞬で破壊し、苦しませずに殺してしまう。
2)次亜塩素酸水とは
*食品添加物(殺菌料)に指定された100ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水の名称
*食品添加物とは厚生労働大臣が食べ物に使用してもよいと認可したもの。次亜塩素酸水は177番目に食品の殺菌料として食品添加物に認められています。
3)効果
ウイルス、カビ、有害気体分子など多様な病原体、有害微生物、悪臭物質に対して高い不活化能力(無毒にする能力)を発揮する。
4)食品衛生法
食品衛生法の「食品製造用水」にも適合
(ph5.8〜8.6)(飲用ではないが、誤って飲んでも害がない)
5)次亜塩素酸水の特徴
①環境にやさしい
次亜塩素酸水は有機(炭素と酸素からなる物質)に触れると水溶液の成分が分解されて「水」に戻る性質がある。
残留性もないため、自然環境破壊や環境汚染の心配がない。
②腐食性が少ない
三室型は塩化ナトリウムの濃度が水道水と同程度
↓
金属の腐食性が少ない(設備の殺菌に使用できる)
③アレルギー物質に効果がある
猫アレルギーや花粉症等にも効果がある。
空間除菌と表面除菌を同時に行う
④*耐性菌をつくらない。
*耐性菌とは:抗生物質や薬物に対し、強い耐性を獲得した菌
6)新型コロナウイルスに対して
次亜塩素酸水は新型コロナウイルス(変異株含む)を不活性化させることも明らかになっている。
(体内に入る前に効果が認められています。)
例えば、机や機械に噴霧することで、コロナウイルスの効果を無くします。
7)労働省、経済産業省、消費者庁のホームページより
「次亜塩素酸水を正しく使用すれば新型コロナウイルスに効果がある。」
(注意)次亜塩素酸ナトリウム溶液を「酸」などで薄めても次亜塩素酸水にはならない。→次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは違う。
8)「次亜塩素酸水」は「次亜塩素酸」を主成分とする水溶液
酸化作用により新型コロナウイルスを破壊し、無毒化する。
(まとめ)
次亜塩素酸は人間が自分の力で生成する物質のため、生体とは馴染みがよく、耐性菌も作らずに安全!
(補足)
9)次亜塩素酸水の生成方法
*塩と水を電気分解して「人工的に作った次亜塩素酸を主成分
とする水溶液
*電気分解によって生成される
(電解槽の種類)
1一室型電解槽
2二室型電解槽
3三室型電解槽
*この中で最も質の高い次亜塩素酸水を作れるのは三室型電解槽
(ヘルスサポートサンリの次亜塩素酸水は三室型電解槽で生成されています。)
(ご使用用途:推奨)
1)玄関等に置いて、帰宅時、手、指、衣服に吹きかけウイルスを除去
(理由)生体適合性が優れている為、毎日使用しても手荒れなどの心配がない。
2)製造設備や作業台又は車の中に吹きかけ、除菌
(理由)三室型電解槽で生成されている為、設備の腐食は水と同程度の腐食しか発生しない。
3)会議室などを噴霧し、空中のウイルス、菌などを分解する。
(理由)生体適合性が優れている為、空中に噴霧しても人体への影響がない。